最初が肝心
SEO対策では、キーワードを選定することが何よりも大切です。ですが、その選び方を間違えてしまうと何もかもが無駄に終わってしまいます。そこで、なぜ間違えてしまうのか、その原因について考えてみることが大切です。
そもそも、キーワードの選定を間違えてしまうのは、自分の趣味嗜好だけに偏ってしまうためです。そのキーワードは、既に競合サイトが使用している可能性があるため、無意味に終わってしまうことがあります。キーワード選定をする時には、まずは競合サイトについて調べて、被らないものを選ぶようにしましょう。
そして、上位表示できるかどうかも重要です。せっかく選んでも、上位表示できなければ売り上げには貢献しません。そんな時には、内容と合っているかをチェックしてみましょう。たとえば、洋服というだけではユーザーも戸惑ってしまいます。あまりにも範囲が広すぎて、どんな洋服なのかわかりません。ですが、ここで「メンズ」や「レディース」、「キッズ」など入れると、そこでユーザーもわかりやすくなります。上位表示を狙うなら、検索する側になって考えることが大切です。
キーワード選定というのは、企業側が判断することではないのです。あくまでもユーザーの視点で選ばなければ成功はしません。そのためには、ユーザーが自社に何を求めているのか、商品やサービスの何を知りたいのかを検討することが必要です。商品やサービスを購入というのは、ユーザーにとっては時として大きな決断を迫られるものです。この商品やサービスを買うと、どんな悩みや問題が解決して、どんなメリットを得られるのかということを、キーワードによって連想させるのも必要です。
SEO対策というと、内容ばかりに気を使いがちです。ですが、まずは何よりもきっかけとなるキーワードが重要だということを知っておきましょう。逆に言えば、キーワーど選定に間違いがなければ、ユーザーは集まってくるということです。